2018年10月15日月曜日

201899() 第2主日

「教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。」エペソ123

              教会の尊さ

名古屋聖書バプテスト教会をお造りくださった主イエス・キリストと父である神を賛美いたします。教会は、私に、悔い改めて生けるまことの神に立ち返る機会を与えてくださいました。教会は、私に聖書を教えて神の御心を知らしめました。教会は、私に真の礼拝を体験させてくださって、霊的礼拝の何かを示してくださいました。教会は、私に主イエス・キリストにお仕えする幸いな道を示してくださいました。教会は、私に福音を教え、福音によって生きることをすすめ、福音を伝える道を開きました。教会は、真の交わりを与えてくださいました。父と子と聖霊の交わりの中に入れられ、同じ聖徒たちとの幸いな交わりを与えてくださいました。教会は私の生活です。

測り知れない富を、キリストを通して与えられている教会は、キリストご自身が命を捨てて、買い取られた民によって成り立っています。その人々は、罪の赦しをいただいた幸いな民の集いです。教会の恵みの富、それは罪の赦しです。よって、ゆるしは教会の性質そのものであり特徴であるはずです。

福音を、そのままに生きる教会の姿の第1は、キリストこそが主と告白されていることです。信者はしもべであり、教会の頭は、いつも主イエスです。教会は小さくても、頭であるキリストは、大いなる主であり神なのです。

教会の使命は、今この時に生きる人々のところに、平和の福音をもって派遣することです。神の召命を受けて海外に派遣される。あるいは、国内に派遣される。各地に派遣される。これは宣教のための派遣であり、そこに主イエスの教会を建てあげる使命を託して遣わされます。

すべての聖徒たちもまた派遣されています。家庭に地域に、親族に学校にと、あらゆるところに置かれて、生活の中で主イエスを信じて生きるのです。時に、福音を語ることもありえましょう。時に、自分の家庭で集会を開くこともありましょう。そして、各自が自分の家で、祭壇を築くようにして、祈りを主にささげます。人々のために祭司として任務である執り成しをし続けます。

キリスト者にしかできない尊い奉仕のために、神は助け主である聖霊をお与えになりました。あらゆる奉仕に必要な能力は、このお方により備えられています。肉の力によらず、聖霊の導きによります。教会は聖霊の宮です。

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